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ロボットスーツ HALRobot suit HAL

ロボットスーツ HAL(医療用下肢タイプ) による神経難病リハビリテーションのご案内

当院では、2023年12月1日より、山梨県で初となる医療用ロボットスーツHALによるリハビリテーションを開始しました。

装着型サイボーグHAL®とは

医療用ロボットスーツHAL
医療用ロボットスーツHAL

HAL医療用下肢タイプ(一般名:生体信号反応式運動機能改善装置、以下HAL)は、疾患により傷害された歩行機能を改善するための医療機器です。HALは装着者の生体電位信号に基づいて、歩行をサポートし、装着者は感覚フィードバックを得ながら歩行運動を繰り返すことで治療効果が得られます。HALは、世界で初めて医療保険の適用が認められたロボット治療機器となります。

対象疾患

筋ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症、ALS、Charcot-Marie-Tooth病、遠位型ミオパチー、球脊髄性筋萎縮症、封入対筋炎、先天性ミオパチー、 HTLV-1関連脊髄症(HAM)及び、遺伝性痙性対麻痺

※HTLV-1関連脊髄症(HAM)及び、遺伝性痙性対麻痺につきましては、2023年11月より追加承認され、10の指定難病に対して保険診療が可能となりました。

原理

お体からの筋収縮の信号の情報を基に、適した動作をサポートし、正しく効率的な歩行動作を学習することにあります。

スケジュールと個別リハビリテーションについて

入院の場合は、HALを用いたリハビリテーションを1クール(3~4週間)に合計9回行い、HALを行う日以外は、個別リハビリテーションを実施し、より高いリハビリテーションを実施します。

一週間のタイムスケジュール一例

(月) (火) (水) (木) (金) (土)
個別リハ HAL 個別リハ HAL 個別リハ HAL

個別リハは、医師の判断により、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を行います。

実施の流れ

神経内科受診

適合判定(リハビリ室)

ご検討

入院(外来)説明

初診の場合は完全予約となりますので、下記窓口へお問い合わせください。

初診・問い合わせ窓口

地域連携係 Tell 055-262-2185(内線:777、812)

医療機関の皆様へ

紹介は地域医療連携係までご連絡ください。

地域連携係 Tell 055-262-2185(内線:777、812)

HAL外来(神経内科:瀧山院長金曜日午前9時〜11時)の予約となります。


難病治療患者応援専門サイト

下記のサイトの病院検索から全国の導入施設の確認が可能です。