聴性脳幹反応(ABR)検査
脳波で聴力を見る検査です。ある一定の音を聞かせ、聴覚進路の脳幹から出てくる脳波をコンピューター解析して、その脳幹反応が出るかで聞こえてくるかどうか調べる検査です。乳幼児や高齢者にも行うことができます。
検査方法
ベッドに横になり、左右の耳たぶと頭部(前頭部と前額部)の計4ヶ所に脳波形の電極を取り付けます。ヘッドホンから音が聞こえると、脳反応して脳波に変化が生じるためその波形をコンピューター処理して画面に表します。
音刺激による痛みなどはありません。
検査時間
1時間程度です。
検査を受けるときの注意
食事制限等はありません。
事前にトイレを済ませてください。