特定保健指導とは
内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)に着目し、その要因となっている生活習慣病を改善するための保健指導を行い、糖尿病等の有病者・予備群を減少させることを目的としています。生活習慣病は自覚症状がないまま進行するため、健診は個人が生活習慣を振り返る絶好の機会と位置付け、行動変容に繋がる保健指導を行います。
医療保険者が健診・保健指導を行うことになっていますが、当院では保険者からの委託により、健診当日に特定保健指導を行える体制を整えています。
料金
利用者様の自己負担金は原則0円です。
スタッフ情報
基本的には保健師2名(常勤)で行います。
必要時には、医師・管理栄養士・運動指導士等と連携し、必要な情報提供に努めます。
保健指導の実施体制
特定健診を含む健診、人間ドックを行った方は、結果により「情報提供」、「動機付け支援」、「積極的支援」、「受診推奨」に分けられます。
- 情報提供:生活習慣の改善する必要性が低い方で、生活習慣改善のための情報(パンフレット等)を提供します
- 動機付け支援:原則1回、個別面接を行い、対象者が「行動目標」に沿って生活習慣を改善できるようアドバイスなどが行われます。3ヶ月以上経過後に改善状況を確認致します。
- 積極的支援:動機づけ支援に加え、3ヶ月以上、面接、電話、メールや手紙などによる定期的・継続的な支援が行われます。3ヶ月以上経過後に改善状況を確認いたします。
- 受診推奨:医療機関への受診を促します。
初回面接:個人支援(20分以上の面接)
継続支援:電話・電子メール・郵送による手紙支援を主に実施します。
3ヶ月後評価:評価に合わせて、血液・尿検査を希望者には実施します。(協会けんぽは保険者の補助により0円、その他の方は自己負担1,500円にて実施)
オプション検査
希望の検査が追加で受けられます。