令和3年度 笛吹中央病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | 14 | 24 | 17 | 57 | 110 | 211 | 375 | 402 | 195 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050130xx9900xx | 心不全 | 32 | 33.16 | 17.35 | 0.00 | 84.94 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 31 | 53.39 | 13.14 | 0.00 | 81.06 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 23 | 2.00 | 2.65 | 0.00 | 60.30 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | 20 | 8.30 | 4.92 | 0.00 | 70.10 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 17 | 48.35 | 20.57 | 0.00 | 90.53 |
内科における患者数上位5疾患を挙げたものです。
当院では内視鏡的大腸ポリープ切除術を1泊2日の入院でおこなっており、3番目に多い疾患となっております。
他には心不全、腎臓又は尿路の感染症の患者さんが多くなっています。高齢の患者さんが多く、平均在院日数が長くなりがちです。
当院では内視鏡的大腸ポリープ切除術を1泊2日の入院でおこなっており、3番目に多い疾患となっております。
他には心不全、腎臓又は尿路の感染症の患者さんが多くなっています。高齢の患者さんが多く、平均在院日数が長くなりがちです。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) | 64 | 5.05 | 4.74 | 0.00 | 66.94 | |
060035xx99x6xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 | 21 | 3.76 | 4.54 | 0.00 | 64.86 | |
060380xxxxx00x | ウイルス性腸炎 | 17 | 4.82 | 5.53 | 0.00 | 48.29 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 | 17 | 7.12 | 9.21 | 0.00 | 88.29 | |
060340xx99x0xx | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 | 11 | 15.00 | 9.62 | 9.09 | 79.09 |
外科における患者数上位5疾患を挙げたものです。
当院では腹腔鏡でヘルニア手術をおこなっており、5日程度の入院となります。
悪性腫瘍については、化学療法で繰り返し入院を行うため件数が多くなっています。
当院では腹腔鏡でヘルニア手術をおこなっており、5日程度の入院となります。
悪性腫瘍については、化学療法で繰り返し入院を行うため件数が多くなっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 54 | 34.61 | 19.34 | 40.74 | 83.74 | |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 37 | 45.59 | 25.32 | 59.46 | 82.68 | |
160610xx01xxxx | 四肢筋腱損傷 | 33 | 28.33 | 16.66 | 0.00 | 66.94 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) | 24 | 35.29 | 23.02 | 0.00 | 75.46 | |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) | 22 | 13.41 | 13.52 | 0.00 | 58.55 |
整形外科における患者数上位5疾患を挙げたものです。
一番多い症例は胸椎、腰椎以下骨折損傷となっており、高齢者に多い腰椎などの圧迫骨折等が多くなっています。こちらは手術適応は少なくリハビリテーションが主な治療となっています。二番目に多い股関節大腿近位骨折も高齢者の方が多くなっています。救急搬送で来院される他、他施設等から紹介されるケースもあります。手術となるケースが多く、術後はリハビリテーション専門施設等と連携し速やかな転院に対応しています。3番目からの症例は外傷の患者さんで、他と比較して平均年齢が低い傾向にあります。そのほとんどが手術を目的とした入院です。年齢も若く退院後早々に社会復帰されることから転院率も低くなっています。
一番多い症例は胸椎、腰椎以下骨折損傷となっており、高齢者に多い腰椎などの圧迫骨折等が多くなっています。こちらは手術適応は少なくリハビリテーションが主な治療となっています。二番目に多い股関節大腿近位骨折も高齢者の方が多くなっています。救急搬送で来院される他、他施設等から紹介されるケースもあります。手術となるケースが多く、術後はリハビリテーション専門施設等と連携し速やかな転院に対応しています。3番目からの症例は外傷の患者さんで、他と比較して平均年齢が低い傾向にあります。そのほとんどが手術を目的とした入院です。年齢も若く退院後早々に社会復帰されることから転院率も低くなっています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 33 | 2.61 | 2.71 | 0.00 | 76.30 | |
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 | 4 | 2.00 | 4.83 | 0.00 | 63.50 | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
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当院における眼科の入院はすべてにおいて白内障の手術を目的とした入院です。
一泊二日、もしくは二泊三日で退院されます。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
一泊二日、もしくは二泊三日で退院されます。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 11 | 8.45 | 9.22 | 0.00 | 67.64 | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 | - | - | 13.07 | - | - | |
080090xxxxxxxx | 紅斑症 | - | - | 10.15 | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
当皮膚科での入院は多くはありませんが、上記疾患の治療の他に、他科で入院された患者さんの褥瘡予防や管理をおこなっています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
大腸癌 | - | - | 12 | 25 | - | 13 | 1 | 7 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
肺癌 | - | - | - | 24 | - | - | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌について、集計期間に入院治療を行った、初発患者の病期分類による延べ患者数、再発患者の延べ患者数を示しています。当院において癌の診断、初回治療を行った場合を「初発」として病期分類ごと集計し、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」として集計しています。癌の病期分類は、癌がどれくらい進行しているかという病期・進行度を意味しStage0からStageⅣまでありStageⅣが最も進行していることになります。当院では大腸癌の症例が最も多く、抗がん剤による治療が中心となっています。その他内視鏡的手術、腹腔鏡下手術、抗がん剤治療など患者さんの状態に合わせた治療を行っています。肺癌については当院は呼吸器外科がないため、手術を希望される患者さんについては他の病院を紹介しています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
5大癌について、集計期間に入院治療を行った、初発患者の病期分類による延べ患者数、再発患者の延べ患者数を示しています。当院において癌の診断、初回治療を行った場合を「初発」として病期分類ごと集計し、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」として集計しています。癌の病期分類は、癌がどれくらい進行しているかという病期・進行度を意味しStage0からStageⅣまでありStageⅣが最も進行していることになります。当院では大腸癌の症例が最も多く、抗がん剤による治療が中心となっています。その他内視鏡的手術、腹腔鏡下手術、抗がん剤治療など患者さんの状態に合わせた治療を行っています。肺癌については当院は呼吸器外科がないため、手術を希望される患者さんについては他の病院を紹介しています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | 31.67 | 42.00 |
中等症 | 36 | 53.47 | 85.89 |
重症 | 21 | 65.71 | 86.76 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
市中肺炎とは病院外で日常生活をしていた人が発症した肺炎です。重症度は以下の5つの指標、1)高齢、2)腎機能障害や脱水、3)低酸素血症、4)意識障害、5)血圧低下、の項目によって分類され、当院では中等度の比率が最も高くなっています。重症度があがるほど平均年齢も上がっており、高齢になるほど重症度が高くなる傾向があります。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
- | 23 | 69.60 | 80.65 | 21.74 |
医療資源を最も投入した傷病名が脳梗塞の患者さんを対象とし、症例数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。急性期の治療終了後はリハビリテーションが主な治療になりますが、長期になる場合、回復期病棟などの専門施設への転院紹介等を行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(2cm未満) | 23 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 60.30 | |
K7391 | 直腸腫瘍摘出術(ポリープ摘出を含む。)(経肛門) | - | - | - | - | - | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
内科では内視鏡的ポリープ切除が一番多い症例となっています。大腸内視鏡でポリープが見つかった場合切除の対象となり、切除後は1泊入院していただきます。 術後出血や穿孔がないか経過観察を行い、翌日退院となります。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 63 | 1.02 | 2.92 | 0.00 | 66.54 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 13 | 0.54 | 6.15 | 0.00 | 89.08 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 12 | 1.58 | 5.58 | 8.33 | 54.08 | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
外科では腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術をはじめ、腹腔鏡下の手術が多く行われています。
患者さんには傷口が小さく負担も少ないなど利点も多く平均5日前後の入院期間となっています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
患者さんには傷口が小さく負担も少ないなど利点も多く平均5日前後の入院期間となっています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(股) | 60 | 0.97 | 31.48 | 1.67 | 73.80 | |
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 42 | 5.31 | 44.71 | 42.86 | 81.74 | |
K080-41 | 関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単) | 27 | 1.00 | 26.59 | 0.00 | 66.78 | |
K069-3 | 関節鏡下半月板縫合術 | 22 | 1.05 | 11.36 | 0.00 | 58.55 | |
K0542 | 骨切り術(下腿) | 19 | 0.95 | 38.32 | 0.00 | 66.53 |
整形外科の手術では外傷に起因するものが多く占めています。骨折以外では関節鏡下肩腱板断裂手術や関節鏡下半月板縫合術が多く、年齢層においても当院の入院患者さんの平均より若いことが特徴となっています。他には膝関節や股関節の人工関節関術を多く行っています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 37 | 0.00 | 1.54 | 0.00 | 74.92 | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
当院における眼科の入院はすべてにおいて白内障の手術を目的とした入院です。
一泊二日、もしくは二泊三日で退院されます。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
一泊二日、もしくは二泊三日で退院されます。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - |
・播種性血管内凝固症候群は、さまざまな重症の基礎疾患により、全身の血管内で血栓ができる病態です。敗血症は血液が細菌に感染することにより全身に炎症を起こす病気です。肺炎や尿路感染症、腹膜炎などが原因になります。これらは臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして上記4つの発生率を集計しています。
・手術・処置などの合併症には、術後の創部感染、縫合不全などがあります。完全になくすことは出来ませんが、起こり得る合併症に関しては、事前に十分説明した上で、発症が最小限になるよう努めています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
・手術・処置などの合併症には、術後の創部感染、縫合不全などがあります。完全になくすことは出来ませんが、起こり得る合併症に関しては、事前に十分説明した上で、発症が最小限になるよう努めています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。
*共通のルールに従い10件未満のもにについて“‐(ハイフン)”にて表記しています。